下野谷遺跡
下野谷遺跡は縄文時代中期の住居跡遺跡で、5,000年前~4,000年前まで約1,000年間、人々が居住していました。
同時期には、10軒ほどの竪穴式住居が存在したと考えられています。40人~50人ぐらいの集落でしょうか。
以下にある西地区が下野谷遺跡です。石神井川に隣接した位置にあり、谷を挟んで東地区にも同規模の集落がありました。
恐らく交流があった集落と考えられます。
この下野谷遺跡は当時の南関東の典型的な集落の形を成しており、国指定の遺跡となっています。
中央広場の中にお墓とみられる土坑(穴)群が密集し、それを取り囲むように竪穴式住居が配置されています。その周辺には管理された森が広がっています。
川の水、森のドングリやクリ、約1,000年にわたって人々の生活を支えた豊かな場所といえます。
近隣に、西東京市の郷土資料館があり、下野谷遺跡から発掘された土器が見る事ができます。
アクセス
東京駅から
■JR東京駅
4分(山手線 上野方面行)
■高田馬場駅
7分(西武新宿線 急行 本川越行)
■鷲ノ宮駅
11分(西武新宿線 普通 本川越行)
■東伏見駅
東伏見駅より徒歩7分
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グルメ