狭山市立博物館 : 縄文、弥生、古墳時代の展示物多数あり
狭山市内の縄文、弥生、古墳時代の遺物が多く展示されていて、見ごたえがあります。
入口にはマンモスの骨格も展示されています。
縄文土器の企画展示をやっていたので紹介します。以下、土器の種類です。
焼町式、馬高式の土器は、火焔式土器とよばれ、新潟県で最も多く出土しています。
とてもダイナミックな造形で、5,000年前の人たちも非常に繊細な感性を持っていたと思います。
大木式は、東北地方で多く出土します。勝坂式、加曾利式は関東一円にて広く分布しています。
勝坂式は、勝坂遺跡から基準土器が出土しています。同じく、加曾利式は加曾利貝塚遺跡から基準土器が出土しています。
注口土器。これも縄文時代の遺跡。今の急須とあまり変わらないですね。これでお酒を酌み交わしたのでしょか?
左は土器の使い方。貝類などをいれて煮炊きしたと考えられています。きっと今と同じような貝汁の美味しい味が味わえたと思います。
右は、本物の土器のかけらを手に取って触れました。とても軽くてしっかりした造りで、驚きました。もっともろいものかと思っていました。
アクセス
東京駅から
■東京駅
16分(東京メトロ丸の内線 池袋行)
■池袋駅
47分(西部池袋線 準急 飯能行)
■稲荷山公園駅
稲荷山公園駅から徒歩3分
泊まる・温泉
グルメ