風土記の丘資料館:龍角寺古墳群にある資料館
千葉県立房総のむらにある資料館。龍角寺古墳群の発掘資料を詳しく見る事ができます。
龍角寺古墳群はAD500年頃からAD700年頃に築造された古墳群です。
その当時の千葉県内の国造の勢力図は以下の通りです。龍角寺古墳群はこの中の印波国造の一族のものと考えられています。
この龍角寺古墳群の中で特徴的な101号古墳から出土した埴輪が多数展示されています。
龍角寺古墳群の中で最大規模の前方後円墳である浅間山古墳から出土した冠飾から被葬者像が想定できます。発掘された冠飾から復元イメージが以下です。
この冠を装飾していた人物は当時の身分制度では高位に位置づけられており、被葬者がこの地方の大豪族としての頂点に上りつめたことを物語ります。
以下は、古墳被葬者の”石枕”です。”石枕”は全国の半数が千葉県内から出土しています。
アクセス
東京駅から
■JR東京駅
23分(上野東京ライン特別快速 土浦行)
■松戸駅
12分(常磐線快速 取手行)
■我孫子
29分(成田線 成田行)
■安食
安食駅からバス約10分
泊まる・温泉